Line Boot Awards
LINE BOOT AWARDS、今まで一番盛り上がって、賞まで貰ってありがとうございました!
11/10(土)@LINE本社で行われたボットと音声スキルのコンテスト”LINE Boot Awards”を振り返ります。
まずKtrips 吉田 顕一チームでは、以下2作品が選ばれて、当日ファイナルに参加しました。
- 読みの神Skill & Bot (応募リンク) グランプリファイナル候補
- うちの神Skill & Bot + Clova Camera (応募リンク) エンジニア賞候補
今回のコンテストでは1125作品もの応募!があったらしいです、そんなコンテスト見た事ない!皆さん、1000万円の賞金に目がくらんだのか(もちろん私も!)、インドネシアやタイなど海外も含めてやった大規模の大会だったからか、事前のハッカソンやイベントも多数あって、すごいコンテストだったと思います。
4000人の参加者がいて、
1125のプロジェクトが生まれた、とのこと。#linebootawards pic.twitter.com/XUkb6U7zz5— you (@youtoy) November 10, 2018
その中から、1チーム(一人チームですが、、)から2つが選ばれたのはおそらくこれだけじゃないでしょうか。。正直、選んでもらっただけで嬉しかったです。
ただ一瞬振り返りたいのですが、思い返せば1年半前の2017年2月第一回のLINE Bot Awardsでは、七福神になぞらえて以下3作品を出していました。(2017年の事はこちらにまとめています。)
ただこの時は、どれもファイナルに呼んでもらえず、さすが皆さんのレベルが高いのかなあ、まだまだ足りないなあ、と嘆いたものです。
ちなみにこの時、何でもやってくれる系BOTのサイちゃんを作る中ググっていたら、この「いもうとBOT」をよく見させてもらって、正直すごいなー、こんなに機能あったら、僕が別に作ってもしょうがないや、と半ばあきらめ気味でした。そうしたら去年の時点で、この「いもうとBOT」もファイナル進めなかったとの事、ほんとにレベルが高かったのを見せつけられました。(→その後、今年のAwardsではいもうとBOTは快進撃を見せるのは、のちほど)
そして今年の作品作りにあっては、去年の反省から、以下の事を考えました。
- 本当に役に立つBOTやSkillを作る事 → 面白いだけじゃダメ
- 実際使う人に色々やってもらってフィードバックを得る → 使用感、ブラッシュアップ
- LINEならではのアドバンスを使う → Clova SkillとLINE Botの連携
- 先進的、新機能などと融合させる → LINE LIFFやTensorflow機械学習など
という事で、実際に役立つものをという事で、子どもや家族に意見を聞いて、新たな七福神ラインナップとして「読みの神」と「うちの神」を光臨させたわけです!
ということで、ここからは当日の流れにそって説明します。
「読みの神」ファイナル展示審査
まず11/10(土)当日9時に新宿ミライナタワーにあるLINE本社にチェックイン!素晴らしいオフィスですね~
ここで、1チームに付き一つ会議室を割り当ててもらいます。ここを自分のオフィスにして、11:30から2時間、審査員及び来場者の方にデモをして投票してもらいます。
こんなオフィスを、、、
こんな風に子ども部屋風にしました!
ただ、1125作品の中から23作品が選ばれた最後の審査なので、皆さん気合を入れて、設営しています。私は一人チームで、更にもう1作品のプレゼン準備も終わっておらず、同時進行で進めることに。。
11:30になりぞくぞく来場者の方や審査員の方が入れ替わり立ち代り来てくれて、ずっと説明しまくります。
こんな感じのプレゼンとビデオと実機デモでした:
田中みそさんが、ツイート報告してくれています。ありがとうございます!
読みの神スキル!
子供の漢字学習に画期的なスキル!#linebootawards pic.twitter.com/sFCiMYlWN8— 田中みそ@技術書典5-う28/スマートスピーカーを遊びたおす本 (@miso_develop) November 10, 2018
自分では、精一杯問題を解決したり、説明したりしましたが、力及ばず、最終プレゼンの13チームには残れませんでした。。
ここからは、タレントの池澤あやかさんがライブツイートしてくれています。ありがとうございます!
ファイナリスト!!#linebootawards pic.twitter.com/z9hgqxWb6Y
— 池澤あやか / いけあや (@ikeay) November 10, 2018
うちの神 & Clova Cameraプレゼンテーション
という事で、読みの神はファイナルプレゼンに出れませんでしたが、もう一つの「うちの神」はエンジニア賞候補として13番目での発表です。こんな会場に200人もの人がいて、どきどきですねー。
そして、第一部の休憩の後、私の番、うちの神の発表が来ました。
こちらがプレゼン資料とビデオ:
いけあやさんが、ライブツイートもしてくれています。
Clovaにはカメラが付いていない……
……から作った!という「ClovaカメラとおうちSkill & Bot」
カメラ × スマートスピーカー、個人認識だけじゃなくて、いろいろ使い道ありそうですね!#linebootawards pic.twitter.com/UJRdZ6RgCJ
— 池澤あやか / いけあや (@ikeay) November 10, 2018
その他こちらのTogetterの下の方にツイートしてくれています。皆様、ありがとうございます!
エンジニア賞という事で、中身の説明、頑張りどころなどを中心に説明しました。
前日にSony Creative Loungeでプリントアウトしたファイナル筐体が皆さんの心をつかんだのかもしれません!
ただ皆さん、作品よりTシャツが光っている方に、気がいってしまったのも事実。。
兎にも角にも発表が終わりました。後は結果を待つだけ、、、
まずは、乾杯 & SendGrid賞をもらいました!幸先がいい!!
次にどきどきのエンジニア賞結果、、、
なんと、2作品同時受賞!!賞金は25万円づつ!
共同受賞者の池戸さんと一緒にパチリ!
お互い一人で開発してるので素直に嬉しい!今後に役立てます!
そしてグランプリファイナル、優勝の1000万円は、なんと2チームに!
インドネシアから来たicaicaというデーティング・ボット!その国に上手くマッチしたボットです!
そしてすごいのがもう一人、現役高校生の当番ボットToubans!
プレゼンも大人顔負けの落ち着きで、最後のコメント「今日で人生が狂ってしまった。もっと狂わせられるようにして行きたい!」と、しょーじきスゴいっす。
最後にもう一回うちの神ファイナルのビデオ。
全体の集合写真、本当に最高のイベントでした!本当にありがとうございました!
続編:その後、共同でエンジニア賞を取ったRino projectとコラボしようと思っています。
これがきっかけでいいものが出来たらいいな~
@Norio_Delux
ドラえもんのロボスーツに、サングラス型スカウターでコラボしたら面白くありません??このメガネで見た結果を受けて、旗上げゲームとか、指上げいっせーの結果を判別するとか。#uchikami #linebootawards pic.twitter.com/VvxGEyd7YT— TeamMax@LineBootエンジニア賞とったどー (@MaxAssistant) November 11, 2018
これからも開発続けます!
12/12追記: Clovaスカウターとりあえずできました!指上げゲームの指読み取りを冬休み中に完成させます!